フジテレビとライブドアについて思った
■フジが36・47%取得、重要事項拒否権を確保
■<ニッポン放送株>フジの日枝会長は会見で余裕の表情みせる
(共にyahoo)
本HP共々更新が滞ってすみません。
で、今回の騒動、個人的に言うと「ライブドアがフジを乗っ取っちゃったら面白いだろうなあ」
程度の考えなのですがどうしても気になる所が一つ
(抜粋)
「堀江社長はテレビは10年後になくなると言っているが、
私たちはテレビを21世紀の中核メディアにしたいと
思っているわけだから、相いれない。」
(抜粋)
この日枝フジテレビ会長のコメントに関しては
テレビ局側の奢りみたいなものを感じます。
というのも反省も何も無い垂れ流しなテレビマスコミ、
テレビパソコンやHDD/DVDレコーダー等
大容量VTRの普及やコンテンツのネット配信によって
番組の自己決定権が強くなっていく一方で
コピーワンスに代表されるテレビ局側の都合だけを
考えたコンテンツ保護策の強化と地上デジタル化政策
そして若い人ほど娯楽や情報手段をネットやDVD、
テレビゲームに移行していくが故にテレビそのものを
観なくなっていく「テレビのモニター化」という事実。
民放局開局十数年で後発のテレビに食われたAMラジオや
iPod登場後のソニーのようにネットをはじめとする
新しいマスメディアの波に「奢った」テレビ局は果たして
耐えられるのか?、ちょっと興味深いですね。