幼児化したマスメディアの中で

 今の世の中、様々な価値観がうごめいていて向こうから強引にちょっかいを
出さない限りは持ちつ持たれつ共存しているしそれが当たり前のこととして
暮らしていると言うのが現状ですが、この世の中の決定権を握ってる人の殆どは
自分と他人は同じであることが当たり前の状況下で暮らしており、それを押し付けるのは
当然の行為であり、様々な価値観を許容している今の私達を許しがたい存在として
潰そうとしています、それはある意味子供じみた行為であり、もしかしたら決定権を握る
大人は本当は心が子供なのかもしれません。

■読売ウィークリーのブログが再開されたらしい
【関連】反省なき再開ToS : silver shooting star
しかし、問題となった宮崎勤くんの記事は削除されたままです。
おそらく木村透氏以下スタッフは頭を低くしてやり過ごせば
何とかなると考えてるのでしょうか、元々の問題の根が深い上に
最近の女児殺害事件において再びマンガ・アニメ・ゲームを
スケープゴートにしようとする風潮が出てきている現状では
あまりにもお粗末過ぎる様な気がします。
【参考】
宮崎勤事件を覚えてますか?ToS : silver shooting star
事件報道のリソースに「恣意的な映像」を加えていたマスコミ、それを黙認するマスコミ。
不可視型探照灯

■「それより交通事故に気を付けろ」児童小銃
最近の、特にマスメディアに良くみられる風潮として
「騒げるだけ騒いで安心する」と言うのがあると思います。
つまり、受け手は若い人ほど大人なのにマスコミそのものが
幼児化している逆転構造が出来上がってしてしまってると
考えるべきでしょう。

サブカル叩き報道被害表現の自由は誰のモノ【part34】
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news2/1133619369/l50

777 名前:朝まで名無しさん 投稿日:2005/12/13(火) 16:09:22 ID:9pvKaFF5
昼にNHKで昨日のアンケートのことをやっていました。
雑誌、ネットの規制強化 23%
性犯罪者への罰則強化 20%
地域の繋がり強化 20%
通学路の安全確保 18%
性犯罪者情報の提供 13%
なのですが、小学生以下の子供を持つ親(全回答数の約20%)の結果ではこうでていたそうです。
雑誌、ネットの規制強化 14%
性犯罪者への罰則強化 25%
地域の繋がり強化 17%
通学路の安全確保 24%
性犯罪者情報の提供 17%
このように雑誌やネットの規制を支持する人は他の項目より少なかったわけです。
ようするに、小学生以下の子供を持つ20歳から高くて40歳前半は規制を支持しているのではなく、それ以外の層であるといえます。
となると、断定はできませんがこの層よりも上の50代や60代が規制を訴えている人が多い事が考えられます。
(抜粋)

連続する女児殺害事件、安易な解決方法でいいのだろうか?」に関連する形で
フィギュア萌え族で知られる大谷昭宏ラジオ番組において子持ちの主婦に
マンガ・アニメ・ゲームを非難するような言説を説き同意を求めようとしたら
あっさり否定されてしまった事
を考えると今の子持ちは意外と冷静に物事を
考えてるとみて良いと共に踊らされ喚き散らす世代と言うのが判る様な気がします。