栃木小１女児殺害事件　エゴの為に物語を作ってはならない

広島の事件が一段落したと思ったらまた惨たらしい事件が起きました。
被害者のご冥福をお祈りします。

この事件で注目される事とするならばマスコミの取材姿勢になるわけで
広島の事件においては犯人が宮崎勤や小林薫の様な小児性愛者か
酒鬼薔薇聖斗のような触法少年をマスコミ全般が期待して強引な取材や
物語の構築・犯人探しを行い文化否定まで行った挙句捕まえてみれば
実質不法外国人であり前歴はともかく行き当たりの犯行であったように
犯人像や犯行予測に関しては様々な可能性を持って語られるべきであり
凄惨かつ感情的にはとても許せない事件であっても非常に冷静かつ
節度のある報道体制を敷くべきです。

広島の事件でも犯人逮捕時のマスコミのモラルハザードを
警察が痛烈に批判する一幕がありましたが、今回の事件も
マスコミが視聴率や部数確保の為にエゴを通す事がないことを
祈ると共に見守る必要があるでしょう。