マスコミがインターネットを恐れるわけ

TBS・楽天問題を語る上でちょっとメモ

氏家会長 ネットも規制必要
http://www.daily.co.jp/newsflash/2005/03/28/166879.shtml

(追記)
【資料】
日本テレビ定例記者会見
http://www.ntv.co.jp/ir/press/press.html
2005年3月28日(PDFファイル)
http://www.ntv.co.jp/ir/press/pdf/press37.pdf

日本テレビ氏家斉一郎会長は二十八日の定例記者会見で、
インターネット企業と放送局の提携に関連して
「ネットは全く無統制で、人の悪口やデマを流そうが平気。規制しないとまずい」
と述べ、ネット上の表現に一定の規制が必要との考えを示した。

 氏家会長は、放送法で善良な風俗を害しないよう義務付けられている放送局に対し、
ネットは
「マスコミがやったら名誉棄損で訴えられることがまかり通っている」
と指摘。
「発信者をつかまえるのも難しいが、例えばプロバイダー(接続業者)に
責任を負わせるようなシステムができないと、中傷が起こる」

と語った。

ただ単にTV局は視聴者からの直接的な非難を食らうのが怖いんじゃないか?
と言うか、最近起きたのまネコ騒動がいい例だと思うんですが
マスコミは「第3の権力」と言われてるのにも関わらず事実上権力の犬と化し
最近TVでやたらと「ネットは怖い」と煽り攻撃する背景として既存のマスコミ「産業」保護と
自由に発信できるメディアによって自分たちの足元が揺らぎかねないことに
既存のマスコミは怯え、恐怖心を抱いてると考えた方がいいのかもしれませんね。