伝えると言う事 〜TBS NEWS23〜

最近新聞やテレビを中心にインターネット否定キャンペーンが張られています、
特にTBSの場合、楽天との買収問題で揺れている事もあり同じくネットコミュニティを
中心に批判されてる筑紫哲也氏と意気投合する形でNEWS23を前線基地に
ネット否定を展開している模様。

ブログと「NEWS23」 (酔夢ing Voice)
TBS・News23「ネット時代のジャーナリズム論 」(1)−紹介された「調査結果グラフ」に突っ込みを入れる
TBS・News23「ネット時代のジャーナリズム論 」(2)−存在しない発言で叩く旧来手法
TBS・News23「ネット時代のジャーナリズム論 」(3)−偏った「フィルタリング」が問題となる

NEWS23 ネット時代のジャーナリズム論

思うにいかに既存のメディア(特に左系)がネットと言うメディアを
使いこなせない存在であるか?と言うのを改めて示したと言える
と共に情報をジャーナリストやメディア記者にならずとも受け手から
発信できる現状になってから、ここ20年ほどのマスコミの傲慢な
報道のつけが回ってきたのかな?って気もします。

今後、既存メディアが傲慢な報道姿勢を内省し、時として改める姿勢を
見せないのであれば受け手側からの追求と不信感の流れは止まらない
でしょうし行き着く先は民間レベルからのマスコミ規制の要請という
自分で自分の首を絞める結果になりかねないような気がします。

今、既存メディア報道に必要なのは全体的に支配しているであろう
「何らかの監視と啓発」というものを一旦棚に上げて「事実を伝える」という
根本的なものを今一度見つめなおす事にあるような気がするのですが、
どうか?。

【追記】

TBS 筑紫哲也のNEWS23で世論調査捏造疑惑Irregular Expression

番組内で示したギャラップ社のデータは捏造ではないか?
と言う指摘が多方面からされているみたいです。
いくらネット否定キャンペーンを展開したいとはいえ
何かしらの問題点が指摘される状況下の中で
嘘を語るのは問題があるようにも思うのですが。