鷲宮神社のらき☆すたイベントに行ってきました

我が素晴らしい鷲宮町で素晴らしいイベントが開かれ、
私は非常に素晴らしい気分に浸れた(某市民ブログ調に)

本日、天気も良かったので鷲宮神社で行われた「らき☆すた」のブランチ&公式参拝in鷲宮に行ってきました
鷲宮神社は近隣にあるところなのでちょっと早めに出かけたら既に黒山の人だかりで遅かった・・・orz。
ブランチもグッズもダメでしたが(と言うか諦めた)、生で白石みのる小神あきら(の中の人)を
見れたので良かったデス。


鷲宮町商工会の方々の手際のよさもあってそれほど大きな混乱も無く運営できたと思います。
今後、隣の幸手市商工会(こちらも歳末売り出しでらき☆すたを使ったキャンペーンをやるそうで
とも今回の結果を元に連携していくそうですが、どういう展開をしていくのか気になるところです。


ちなみにTV局ですが、私が確認した所ではNHKテレビ埼玉テレ玉)が来てました。
ネット上では某6チャンネルが来ていた話も出ているようですが確認できず(NHKと混同したか?)


それにしてもらき☆すたで話題になったとはいえ、最近は休日でも若干人が増えたような感じだったので
今回のイベントはまさに「オタクが殺到」でした。

違和感と言うもの

オタクが集まる鷲宮神社 | 我ら久喜市民のHP

一応念のために言っておくと鷲宮神社は久喜のとなりの鷲宮町であるわけで
(自称)久喜市民が隣の鷲宮町の事を言い出すのはかなりの違和感を感じます。

と言うか、実態を取材してその上で神社に訪れるファンには節度のある行動を促す、

と言うものであるならともかく、社会だの犯罪だのを結びつけて偏見と差別を煽る様な
行為はブログの芸風であったとしてもあまりに軽率だったのではないでしょうか。

表現規制反対運動について思うこと

 ところで、漫画・アニメ・ゲームへの表現規制反対運動に関して最近思う所としてどうもこの問題に関わると「好きでやってる趣味が楽しめなくなってしまうのではないか?」と思うことが結構あります。
実際私自身もそういう状況になって精神的にまいった事がありますし、明らかに精神的にダメージを食らっている方々をウェブ上で見かけます。つまり、自分の趣味を守るために規制の流れに逆らって戦ってるはずがその戦い自体にウェイトを置き過ぎて結果としてその趣味自体がどうでも良くなってしまってる事が度々見かけます。
(実際問題として普通に平和にやってきているコミュニティ内において、表現規制問題における恐怖心に駆られた一住人によってコミュニティそのものが破壊されたり、同じ様な理由で一人で勝手に行動して最終的に表現規制に反対する方々に多大な迷惑をかけることケースを見かけます。)

 この問題の根本として、表現規制に賛成する方々は基本的には志願兵といいますか最初からそういうことをするために集まっており行動そのものに迷いが無いのに対して、反対する方々は様々な問題への恐怖心や苛立ちが元で集まってるのが殆どでそれ故に不安定な所がある。ましてやこの手の問題は長期戦である事を募る側は教えないので結果として数多くの犠牲者を出してしまうのではないか?と考えるわけです。

 ではどうすればいいのか?と言うと、私なりの考えではありますが、いたずらに恐怖心を煽らない事、行うのであれば現状何をすればいいのかをきちんと指し示すこと(「今は何もしなくてもいい」というのも一つの指針でしょう)、この手の問題は基本的に長期戦である事をきちんと教えること。そして、

「どんなに言われようとも自分の趣味を通す事が最大の抵抗になるんだ」
「常識的な範囲内であれば堂々と好きな事をやっていいんだ」

を きちんと言う事がこの手の問題に関わる上で犠牲者を出さない方法の一つではないかとおもうのです。

 確かに恐怖心を煽る事によってそれまで政治的な問題に対して無関心であったであろう人々に興味を持たせると言う意図は成功しているのかもしれない、しかし、それは受け入れ先があってのことであり受け入れ先が事実上機能していない現状では単なる恐怖心の袋小路に陥るし現状はそうなってきてしまっている事は考えてもいいのではないかと思います。

 あと、6月30日に行われたアキハバラデモが多方面からあれこれ突っ込まれていたのにも拘らず500ほどの人々が集まった背景の一つとしてこれまで周回されてきた「表現規制への恐怖心」と言うのものを何処かで暴露したい訴えたいと言う意識も働いたのではないでしょうか。

今そこにある危機

有害情報から子ども守る 政府の検討会が初会合東京新聞

一説によるとこの検討会は青少年健全育成条例を唯一設置していない長野県に圧力をかけるためだと言う話もある様ですが・・・。

拡大するテレビ東京系

静岡に新局開設へ=大阪はエリア拡大−テレビ東京系(Yahoo時事)

テレ東が静岡進出を計画 平成23年にも新放送局産経新聞

まず静岡にテレビ東京系新局、次にテレビ大阪の神戸・京都へのエリア拡大後に仙台・広島地区に新局ですか。
順調に行けばこれで殆どの政令市と太平洋ベルト地区制覇となるわけですが、テレビ大阪設立までの経緯が
複雑だったりするので(最初近畿広域局を計画したのが周辺地元U局の猛反発で府域局になったりとか
サンテレビとの確執とか)テレビ大阪のエリア拡大には何処まで踏み込めるのやら。

【参考】Wikipedia テレビ大阪 

有害なニュース・ワイドショー番組から子供たちを守りましょう

 最近ニュース・ワイドショー番組がおかしいと思わないだろうか?
何か凶悪な事件が起きるたびに「心の闇を解明する」とばかりにとにかく詳細に事件を扱い締めのコメンテーターや司会の発言は自分たちの事は棚に上げてひたすらゲームやインターネット等に責任を擦り付ける。

 大人として事が起きた事にたいして起こした本人の責任と言うもの問わずに他の物に擦り付ける事自体が大人として恥ずかしいのではないかと言うのもあるが、どうも番組を作る側としてはとにかく詳細に過激に説教する番組を作らないと視聴率が上がらないしスポンサー料が上がらないと言う幻想に囚われている部分はあると思うし、観る側も無批判に捉えてしまってる傾向があるのではないかと今週発行されたR25巻末の石田衣良氏のエッセイ読んで思うわけだ。

「当初の狙いは弟」と供述 福島の母殺害容疑の高3
母親の頭部を会津若松署に持参して自首したことについては、「マスコミにセンセーションを起こしたかった」などと話しているという。

 さきの会津若松で起きた少年による母親殺害事件において犯人である少年が母親の首を持ってきて自首してきた理由は「マスコミが騒いでくれるから」。つまり、マスコミは母親を殺して首を切断した少年にバカにされている事に他ならないし、テレビや新聞・雑誌と言ったメディアが「少年が異常だ」の大連呼をやった挙句の結果、減るどころか真似してやる連中が後を絶たないと言うことに他ならないのではないか?

 そうでなくとも最近のテレビのニュース番組やワイドショーでは事件をとにかく詳細にかつ感情的に扱う傾向がある。しかし、かつて麻薬・覚せい剤密売現場を報道したら減るどころかかえってそういうのを求める人が増えた事や最近のあるある発掘大辞典(これはニュース番組ではないが)の捏造問題が良い様に報道・ワイドショーが与える影響と言うものは計り知れないと考えていいと思っていいかも知れない。

 そういえばPTAにおいて「子供に見せたくないテレビ番組」と言うものがあって大抵バラエティーかアニメが槍玉に挙げられる事が多いのだが、それをニュース・ワイドシュー番組に限定したアンケート、つまり

「子供に見せたくないニュース・ワイドショー番組」

と言うのをやってみてはどうだろうか?。
かなりトリッキーな手段であるのだけど。

さらには

青少年に不適切なニュース・ワイドショー番組


○○テレビ スーパーワイドモーニング
○月×日の放送において殺人事件の模様を詳細に扱った

テレビ■■ メガワイド
×月△日の放送においてコメンテーターが事実に反する発言を行った

××テレビ ニューススーパー1
△月×日事件取材において事件発生現場の近隣住民に対して強引な取材が
行われたと言う通報が現場の住民からあった


これらのニュース・ワイドショー番組は今後青少年に見せないようにしましょう。
また、上記番組のスポンサーの商品は買わないようにしましょう。

と言う感じで視聴者の側からニュース・ワイドショー番組そのものを有害指定してしまうのだ。つまり有害図書指定のニュース・ワイドショー番組版だ。

 どちらにしてもニュース・ワイドショー番組は全て健全なものと考えずに問題になる部分はきちんと調べ上げた上で、私たち視聴者側がニュース・ワイドショー番組の姿勢に疑問を持ち、時としてキチンと審判を下す事こそが大切なのではではないでしょうか?

移転しました

旧ブログの更新から個人的に大変な状況でなかなか更新できない状態でしたが、
ある程度落ち着いてきたのでかねてから計画していたはてなダイアリーへの
引越しを行う事になりました。

今後ともよろしくお願いします。

本家HPの方は再開に時間がかかるかもしれません
もう少しお時間をください・・・orz。